MindmapModeling文法/構造枝/出来事
出来事
"出来事"は、問題空間で発生する出来事です。
構造枝「出来事」は、登場人物や道具が発生させる出来事を定義します。
出来事の定義はSVOで考えると分かりやすいでしょう。SVOは、主語(Subject)、動詞(Verb)、目的語(Object)の関係であり、「SがOにVする」という関係です。
ここで動詞(Verb)が"出来事"です。
自然言語
出来事は以下の文章で表現することができます。
- SはOにVする。
- SはOにO2をVする。
文法
EVENTのマインド・マップ・モデリングの文法は図出来事です。
Vの配下に2つの目的語を並べて配置します。上側にはSVOのOを、下側にはSVOの2つ目のOを配置します。
使用例
出来事の記述例を図出来事の例に示します。
「顧客」(S)は「XYZ商事」(O)に「古美術」(O2)を「予約する」(V)という関係を記述しています。