MindmapModeling文法/BOI構造枝/物語

「物語」は、問題空間内で、登場人物が目的を達成するための一連の出来事です。

演劇のメタファという観点からは、「物語」は文字通り舞台の上で役者が演じる"物語"です。

「物語」は応用的なモデル要素なので、利用しない場合もあります。

なお、「物語」は情報モデルVersion 1.0では「脚本」となっています。Version 1.1以降はBOI構造枝を「物語」とする予定です。

マインド・マップ・モデルの「物語」は、オブジェクト・モデルのユースケース(use case)に対応します。

ユースケースは、アクターからシステムの"利用事例"であり、アクターの目的を達成するためのアクターとシステムの相互作用の例を記述したモデルです。